SNSとその先にあるもの
SNSは、単にコミュニケーションを広げるためだけのツールではありません。
様々な機能を追加するなどのカスタマイズをすることによって、広がったネットワークを通じ、目が届きにくかったエリアや人々など、それまでは収集することが難しかった箇所のデータを集め、分析し、ビジネスに効果的に役立てることもできるのです。
ただし、非常に広い範囲の情報が集まりすぎてしまうのも事実。
そこでアウラントでは、それぞれの状況に応じたSNSを開発し、目的に必要な情報を取捨・分析して、クライアントの皆様をサポートしています。
更に、収集されたデータから顧客のクラスターを分析するというように、顧客を把握する手段としてCRM(顧客情報管理)も行い、次のビジネス展開に繋げるお手伝いもしております。
皆様の売上アップのための分析まで視野に入れたシステムと、そこから派生する様々なWebサイトの構築、IT技術などの開発。
それがアウラントが目指すサービスです。
コンビニでの社内SNS活用例
あるコンビニエンスストアの社内SNSを担当しました。
スタッフがシステムにログインする際、「お客様にお辞儀をするときの角度は?」「商品を陳列する順番は?」といった
業務知識を問う問題をランダムに表示させるようにして、それに正解しないとログインできないという機能を組み込みました。
正解率が高いスタッフには名札に星マークを付け、仕事へのモチベーションをアップ。
業務知識の再確認になるだけではなく、ログインするたびに問題の正解率データが蓄積されれば、今後の人材教育に何が必要であるかなどが分かるのです。
こうしたシステムによって、スタッフのレベルアップを図っています。
人の命や健康に役立つデータ分析と情報管理
新薬を開発している臨床研究の組織では、治験者に毎日レポートをしてもらうアンケートのシステム開発。
このシステムを導入してから、レポートの返答率が5割から8割にアップし、より細密なデータを集めることができるようになったそうです。
また、健康食品会社が運営するSNSでは、会員のユーザーがダイエットレポートを記録できるシステムを取り入れました。
レポートを通して多くのデータが蓄積されると同時に、同じ目的を持つユーザー同士が励ましあったりすることができ、とても盛り上がっています。
このようにレポートから抽出したデータにより、
「どのようなときに、或いはどのようなタイプの人に、どのような効果があるのか」
を詳細に把握することができます。
生命や健康に関する分野では正確さが求められますので、データが多ければ多いほど効果測定が正確にでき、それらの情報を管理して役立てることが可能になります。
アウラントはこれからも、医療・健康の分野に積極的に貢献していきたいと考えています。
HP制作サービス
SNSカスタマイズ事業の一方で、主に中小企業を対象とした、ホームページ制作事業などにも力を注いでいます。
中小企業の中には、
「とりあえずホームページを作ったものの放ったらかし」
「ITに疎く、更新の仕方がわからない」
「ホームページへのアクセスが少ない」
「大手企業のように費用を掛ける余裕はあまりない」
など、悩んでいるところも多いはず。
そこで「トップページ」「事業内容」「会社概要」「社長からのメッセージ」「問い合わせ」の5ページで構成される基本パッケージを用意し、
各社の個性やビジョンに合わせたカスタマイズでホームページを制作。
場合によっては数百万円も掛かるホームページの制作・保守の費用をできるだけ抑え、
皆様自身が自力で更新できるように、必要なときにアドバイスできるようにフォローをしていきます。